面倒見の良いバレエ教室です。
先生は生徒をよく観察して理解を示して下さるので、生徒との距離感は自然と近いです。
バレエを楽しんでもらいたいというスタンスの先生でいらっしゃるので、生徒は笑顔でのびのびとしていて、見ている親も癒されます。
生徒の小さな努力にもよく気がついてくれる先生で、発達期の子供心にも響きます。
実際に私の娘は運動が嫌いで、物事をすぐに投げ出しがちですが、認めてくれる先生のおかげで、家庭でのストレッチは欠かしませんでした。「痛い~」と涙目ながらもほぼ毎日です。引っ込み思案でもある娘にとっては、継続による柔軟性の向上は自信となりました。
地道な努力を要求されるバレエだからこそ楽しく、レッスンを豊かな人生の一助にしてほしい、そんな思いが伝わってくるバレエスタジオです。私も幼少期にこんなお教室に出会いたかったです。
【親子でペアリズム】
当時3歳の娘と一緒にお世話になりました。
うちの子はその日の気分によってムラがあり困りましたが、先生は、「したいようにさせてあげて下さい。ママが楽しくやっていれば、そのうち真似をしてくれるようになります」とおおらかでした。親子で気楽にレッスンに参加できました。
またレッスン中、私は親切のつもりで娘に、「あなたにはきっとまだ出来ないから、無理しなくていいよ」と言ったところ、あとで先生からこっそりとアドバイスを受けました。
「お母さん、優しさのつもりでも、出来ないなどの否定語は使わないほうがいいですよ。言葉はそのまま意識となり、植え付けられかねません。なるべくプラスの言葉に変えて語りかけていきましょう」と。
私は勉強になったし、娘の気持ちを尊重してこっそり伝えてくれた先生の配慮にジーンとしました。
このエピソードにみられるように、常に子供の心を大切にして指導してくれます。親子で先生のファンです。